Potewoのブログ

電子工作が好きな学生の書く技術系のブログです。

自作パソコンを作った

ついに自作パソコンを作りました。 初めての自作パソコンです。

スペックとパーツ選び

スペックは

  • CPU: AMD Ryzen 5 2600
  • メモリ: CFD Gaming DDR4-2666 16GB(8GB * 2)
  • ストレージ: KLEVV NEO N400 2.5" SATA 6Gb/s SSD 120GB
  • グラフィックボード: GTX660
  • OS: Ubuntu 19.10

こんな感じです。コンセプトとしてはできるだけ安くしつつ、やりたいことがほとんどできるパソコンを作るです。
最終的に総額は4万3千円くらいでした。 ゲームはしないのですが、並列計算のプログラミングだとかTensorFlow GPUとかやってみたいということを考えて、コア数が多くて安かったRyzen5 2600をCPUに選びました。
メモリは8GBで十分かと思ったのですが、今8GB買って後から買い足すよりも今16GB買った方が安いし相性問題とかも起きにくいだろうと考えて16GBにしました。重いソフトをいくつか同時に動かしたりしたい時には16GB必要かなと思いました。
ストレージは家に500GBの以前何に使っていたのかわからないHDDがあるのでそれをバックアップと足りなくなったときのデータ用として、容量が小さくてもできるだけ安いSSDを選びました。
グラフィックボードは、コスパで選べばRadeonだと思うのですが、TensorFlowをやることなどを考えるとCUDAがそのまま使えるNVIDIAGeforceからそこそこで安めな中古を選ぶことにしました。最初は新品のGT710 GDDR5 2GBあたりを買おうかと考えていたのですが、低いスペックの割りに値段が高いと思い、グラフィックボードは中古で買うことにしました。ドスパラの中古のグラフィックボードを安い順に並べて2GBあって一番安かったものを選びました。グラフィックボードのメモリがどれくらい性能に影響を与えるかわかりませんが、中古で買うなら性能でGT710に劣らない方がいいと思い、そのように選びました。
OSは自分の用途ではUbuntuで問題ないのと、Windowsが買うと高いのでUbuntuにしました。

ちなみにそのほかの部品は

です。グラフィックボード以外の全てのパーツはツクモで買いました。
店員さんもとても親切に教えてくださってありがとうございました。

組立

特に問題なく組み上がりました。最初電源ボタンだと思っていたところがリセットボタンで、それに気づかずに焦ったのですが、調べて気付き、無事に電源がつきました。
あえて言うならばグラフィックボードのHDMIとDPのポートが刺したらケースに少し当たるくらいギリギリの位置になってしまっていて、グラフィックボードが歪んでいるのかもしれないということですね。ただ、使えるので特に問題はないです。

感想

満足しています。やりたいことがなんでもできる環境が作れたので良かったです。これからもどんどんいろんなことをやっていきたいと思います。