SkyRC B6 Neoレビュー
はじめに
こんにちは、WMMC1年のPotewoです。この記事はWMMC Advent Calendar 2023 6日目の記事です。昨日は玉ちゃん先輩のTwitterなんてやめた方がいい理由でした。Twitterはほどほどにしたいですね。
突然ですが皆さんどんなリポ充電器をお使いでしょうか。マイクロマウスをやるにあたってリポ充電器は必須です。弊サークルではHiTechのX1 PocketやX2 Pocketを持っている人が多そうです。僕もマイクロマウスを始めるにあたってその辺りの購入を検討したのですがX1 PocketやX2 Pocketはしょっちゅう持ち運ぶには少し大きいと感じました。そこで小さい充電器を探し、最終的にSkyRCのB6 Neoを購入しました。
探した条件
- 小さい
- USB PD入力
- 電流の大きさを細かく調整できる
- 6セルのリポも充電できる
小さいのは正義!小ささが第一条件です。
元々パソコンやスマホ、タブレットの充電用にUSB PD充電器を持ち運んでいるのでそれをリポの充電にも使うことで荷物を減らせます。
次にマウスで使うような小さいリポを1C充電するために電流を細かく0.1Aごとに調整できる必要があります。調べた時に時々1Aごとにしか調整できないものがありました。
僕は別のロボコンサークルにも入っていて、そちらでは6セルの大きめのリポを使うのでそちらも充電できるのが望ましいです。
検討したもの
ToolkitRC M4 Pocket
6セルの充電ができなかったので候補から外しました。
ISDT Q6 Nano
XT60入力なのでPDトリガーケーブルと併用すれば使えます。ただボタンの操作性が悪そうで少し大きめなので候補から外しました。
SkyRC B6 Neo
十分小さく、直接USB PDが刺せます。6セルの充電にも対応しています。USB PD入力は最大20V5AですがXT60で200Wまで入れられるそうです。
他と比べて欠点がなさそうだったのでこれを買いました。
レビュー
ここからは実際に買って使った感想等を書こうと思います。
大きさ
とても小さくて気に入っています。少し大きめなスマホ・タブレット充電器くらいの大きさです。
使用感
ボタンはよくあるタクトスイッチのような感触です。2つの上下ボタンと一つの決定ボタンがついており、必要十分で操作しやすいです。
ファンの音
ファンは負荷などに応じて回ったり回らなかったりします。ファンの音の大きさはマックスで回っているときにノートPCのファンがうなってる時と同じくらいです。
使えるUSB PD充電器
試したのは以下の3つです。 - Anker PowerPort III Nano 20W - Anker PowerPort III 65W Pod - Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN) 65Wのものだけ2回刺さないと起動しませんでした。1回目は刺しても反応せず一旦抜いてすぐに刺し直すと起動しました。他の充電器は問題なく使えました。65Wのものはそもそも普通に充電に使っていても挙動がおかしいことがあったのでそのせいな気はします。
ケーブル
出力側はXT60なので、それを自分のリポに合わせた変換ケーブルを用意する必要があります。自分はリポがRCYで、弊サークルでXT60からRCYのケーブルを失くした時に他の人から借りることができず困ります(今まさに変換ケーブルを失くして困っています)。
直流安定化電源機能
充電器を直流安定化電源のように使う機能があります。ちょっとモーターだけ動かしてみたいときに使えます。ただ、ショート回路や過剰に大きな電流が流れる回路をつなげたときにUSB PD充電器が壊れないかが心配です。あとは出力がXT60のオスなので、バッテリーの代わりとして回路に電源を供給させようとするとメス-メスという他で使う用途がなさそうなケーブルを用意する必要があります。
最後に
やはり小さい充電器は正義です。今のところ、この充電器をとても気に入っています。
読んでいただきありがとうございました。明日はぱわぷろ先輩のETロボコンの紹介だそうです。楽しみですね。
自室のダウンライトをSiriで操作できるようにする
概要:とったらリモコン、SwitchBotハブミニ、Homebridge、HomePod miniを使用して自室のダウンライトをSiriで操作できるようにしました。
続きを読むGB/BBのffmpegでの透過動画変換メモ
グリーンバック、ブルーバックの動画からアルファチャンネル付きの透過した動画に変換するためのメモ
ffmpeg -i input.mov -vf "chromakey=0x0000ff:0.1:0.2" -c copy -c:v png output.mov
これでうまくいった。