Potewoのブログ

電子工作が好きな学生の書く技術系のブログです。

Alunar Prusa i3についての調査

自分が半年ほど使っていたAlunarのPrusa i3の印刷スピードを上げようとしたところ、X軸のモーターが異音と共に動かなくなってしまいました。おそらく脱調だと思います。
代わりのステッピングモーターを買おうかと考えたのですが、なかなか調べても出てこなかったので、それについての調べた結果を書いていこうと思います。

AlunarのPrusa i3はReprapのなんのモデルを使っているのか

Prusa i3と書いてありますが、Prusa i3はReprapオープンソースで公開されているプロジェクト(プリンターの企画といった方が正しいかもしれません)の一つで、Prusa i3には様々な種類があります。Aluanarのアマゾンのページだけではどの種類かわかりませんでした。そこでこちらのブログを見たところ、 「Prusa i3 X」であると書いてあったので、検索してみましたが見つかりませんでした。

サイトが見つかる

そこでReprapのPrusa i3のページを見てみると、Prusa i3の亜種のページが紹介されていました。これをみると、Prusa XI3のページにたどり着きました。見た目もそっくりなので、おそらくこれだと思います。

何Aのステッピングドライバーを使えばいいのか

交換用のステッピングドライバーを調べていると、0.4Aのものや0.8Aのもの、2Aのものなど色々な種類がありました。Prusa XI3で使われているステッピングモーターはどれなのでしょうか。

そこでコントローラーボードのページを開いてみると、A4988というドライバーが使われていました。
これを調べてみるとスイッチサイエンスのページが出てきました。
最大2Aまで調整可能だそうです。確かに、スイッチサイエンスのページの写真に載っているようなプラスドライバーで回す調整できそうなのがついていました。
ここまできてそういえばと思い、3Dプリンターステッピングモーターを取り外してみると、TRONXY SL42STH40-1684A-23と書いてありました。てっきりステッピングモーターに何もシールが貼られていないと思っていたのですが、貼られていたようです。

モーターの仕様

さっきの型番を調べてみると、1.7Aと出てきました(これ以上の情報は出てきませんでしたが)モータードライバーのデータシートでは、35Vまでと書いてありました。

35V以下で1.7Aのモーターを探そうと思います。