Potewoのブログ

電子工作が好きな学生の書く技術系のブログです。

ポリウレタン銅線を買ってみた

今回はポリウレタン銅線を買って少しだけ試したのでそれを書き残したいと思います。

きっかけ

きっかけは↓このブログです。

tkamada.blogspot.com

ユニバーサル基板をはじめてやってみようとしたときに配線の仕方を調べ他ときに見つけたんだと思います。 秋月電子で税込180円の0.4mmで10mのものを買いました。

akizukidenshi.com

ポリウレタン銅線とは

ポリウレタン銅線は半田ごての熱で皮膜のポリウレタンが溶け、皮膜を剥がす手間がなくなるという銅線です。

先ほど紹介したブログでは0.5mmが良いとのことでしたが、秋月では0.5mmがなかったので一番近い0.4mmのものを買いました。 裏を見ると製品のパッケージに書いてある「用途」のところを見ると、「リレーコイル、通信用コイル、小型モーター、小型トランスなど」と買いてあるので基本的にユニバーサル基板用というよりはコイルを作るためのものかもしれません。

使ってみて

実際にポリウレタン銅線にハンダをつけてみて感じたことは半田ごての温度を高くしないと使えないということです。温度調節ができる半田ごてでやったのですが、最初270度では溶けず、先ほど紹介したブログを見返すと450度でやったようなので、自分も450度にしたら皮膜が溶けました。 半田ごての温度を高くすると半田ごてにハンダをのせた時の煙が増えるのであまり良くない気がします。コテ先についていたハンダもすぐに酸化してしまいました。

最後に

皮膜を剥がさなくて楽とは言え、半田ごてで温度をわざわざあげて皮膜を溶かすならそんなに手間が減らないような気もします。 しばらく試してみようと思います。