Potewoのブログ

電子工作が好きな学生の書く技術系のブログです。

AppleArcadeをやってみた

AppleArcadeの1ヶ月無料トライアルがあったので、登録してやってみました。 僕はPublicBetaの頃からAppleArcadeに入っていたので、そこを含めて書いていこうと思います。 全体としては、まだかなりバグが残っているという印象です。 また、AppleArcadeのウリでもあるmacとの連携もイマイチなところがあります。

環境

今回試した僕の環境は以下の通りです。

  • iPad(6th 128GB)
  • Macbook(2017 メモリ8GB ストレージ256GB)
  • Macmini(2014 i5 2.6Ghz メモリ8GB ストレージ256GB)

全て同じAppleidでログインしていて、僕は現在中学生なのでインストールに母か父の承認が必要な設定になっています。(この場合、同じAppleArcadeのゲームでもMaciPadでそれぞれ承認が必要になります。 子供からすると面倒ですが保護者には優しい設計になっています。 )

全体的な印象

全体的な印象は、今後に期待という感じです。 ゲームによっては起動直後にクラッシュしたり、アカウントがうまく紐づいていなかったりします。 また、Mac版の多くのゲームはiPad版をそのまま移植したようになっていて、ものによっては少し操作が分かりにくいことがあります。また、僕の使っているMacのスペックがゲームをするには少し低く、今までに聞いたことがないほど大きな音でファンが回ったり、ゲームが落ちてしまうことがありました。 その点、iPadの場合はスペックが気になることはありませんでした。 また、ゲームによってはよくも悪くもデバイス間で同期されないということがありました。

ここまでマイナスな部分を書いてきましたが、良い点もあります。 どのゲームも作りが凝っているということも感じました。 また、どれか一つのゲームに飽きたとしても他のゲームを同じ料金で異なるプラットフォームでプレイできるのは場合によってはお得かもしれません。

試したゲーム

今回試したゲームそれぞれの紹介です。

Oceanhorn2

iPadでのみプレイしました。 ドラクエに似た感じのRPGです。 日本語にも対応していました。 特にバグは見受けられませんでした。 全体的に自由度が高い印象で面白かったです。

Sonic Racing

iPadでのみプレイしました。 スワイプのみでプレイできるレーシングゲームです。 手軽にできるレースゲームとしてはいいと思います。 進むのは自動で、左右のステアリングをスワイプやタップで操作し、タップでアイテムを投げます。 ドリフトしかしないため、操縦がとても難しかったです。

深世海

iPadでのみプレイしました。 ゆったりとした雰囲気のゲームです。 インストールした段階では起動してもすぐクラッシュしてしまっていたのですが、その後のアップデートで修正されて普通にプレイできるようになりました。 チュートリアルが少し分かりにくかったです。

Super Impossible Road

iPadでのみプレイしました。 曲がりくねった道を転がっていくボールを左右に操作してゴールまで運んでいくゲームです。 ただ道に沿って行くモードだけでなく、コースから外れたところにあるリングを潜っていくモードなどがあります。 つい右側をタップすると右に、左側をタップすると左に曲がるのですが、この調整が難しいです。

Frogger TT

iPadでのみプレイしました。 横切る車を避けながらカエルを操作してゴールまでいくゲームです。 途中で小ガエルを拾いながらゴールするミッションがあります。 Konamiのゲームです。

Overland

iPadでのみプレイしました。 タイトル画面まではいくのですが、「NEW GAME」をタップするとクラッシュしてしまいました。

Sayonara Wild Hearts

app storeの画像より筆写加工 iPadMacbookMacminiでプレイしました。 iPadについては操作方法についての説明があまりなく、最初に戸惑いましたが、操作の種類も少なく、簡単なものばかりなのですぐに慣れました。スワイプで左右に操作し、時々タイミングの指示に合わせてタップするだけです。 Macに関しては矢印キーで基本的に操作するのですが、pキーでポーズなどが何の説明もなかったのが残念でした。 1人の主人公を中心としたストーリーがあり、敵を倒していき、最後にストーリーが完結するようになっています。 個人的に1番のお気に入りです。 フラットな感じのデザインが好きです。

エージェント・インターセプター

app storeの画像より筆者加工 iPadでのみプレイしました。 自分がスパイになったという設定で敵の車を追いかけながら攻撃などをするレーシングゲームです。 最初はクリアしても次に進めないなどのバグがありましたが、アップデートで修正されているようです。 正直、僕はあまり好きではなかったです。ただ、AppStoreのレビューを見ると良い評価もあります。(あくまでこの記事は個人の感想です。)

Hot Lava

app storeの画像より筆者加工

AppleArcadeの紹介動画でも登場するAppleArcadeの目玉と思われるゲームです。 iPadMacminiでプレイしました。

面白かったのですが、とても重いです。iPadはすぐに熱くなり、Macminiは起動した直後からファンが唸っていました。AppleTVにも対応しているようですが、厳しいかもしれません。 床が全て溶岩になっているという設定で、ゴールまでジャンプしながら進んでいきます。 一人称視点で、前後左右の移動とジャンプをすることができ、iPadではジャイロで視点を上下左右に動かしながらVRのような感じで遊ぶことができます。 外でプレイするのには向かないと思います。ちなみにMacではwsadでそれぞれ前後左右、スペースでジャンプという一人称視点の3Dゲームで有りがちなキー配置で分かりやすいですが、何の説明もなかったので、残念でした。

Skate City

iPadでのみプレイしました。 スワイプで様々なキックボードのトリックを決めながらゴールまで行きます。 途中で障害物などがあり、それを超えながら進んでいきます。 想像以上に難しく、最初の方しかクリアできませんでした。 ゆったりした空気で楽しかったです。

Mini Motorways

iPadMacbookMacminiでプレイしました。 ランダムで出てくる家とお店を結ぶ道を決められたタイル数で作り、交通網を作っていくゲームで、渋滞などでお店に来れる車が一定以下になるとゲームオーバーとなってしまいます。 比較的軽く、面白いゲームです。 ハマります。 ゆったりとした空気で気軽に遊ぶことができますが、適当にやるとすぐにゲームオーバーになってしまいます。交差点を十字路にしてみたり、ロータリーにしてみたり、シンプルながら色々な工夫をできるのが面白いです。

最後に

読んでくださり、ありがとうございました。 お試しの1ヶ月間、遊んでみて全体としては面白いと感じました。

今回は自分の周りにある端末だけでやったので、自分の周りにないiPhoneなどで試すことができず、不完全な状態の記事とはなりましたが、参考になれば幸いです。